ガンは健康に対する意識を上げてくれると思う。
ガンになった人や、その家族は、
なぜガンになったのか
どうしたらガンが治るのかを必死で探すと思う。
僕もそうだった。
そして、その過程で得られる情報は、
ガンは生活週間病だということ。
つまり、日々の生活が乱れているから
ガンになる。
ガンは、今の生活はよくないんだと
教えてくれる存在にすぎないかもしれない。
ガンのおかげで家族が健康になった。
ガンを治すためには糖質制限が必須だと思う。
そもそもガンが生まれるのは、
過剰な糖質摂取のせいで乳酸が過剰に生まれ、
体内のペーハーが酸性にかたむき、
死を迎える体を助けるためという説がある。
体を助けるためには、
過剰な糖質を減らす必要があり、
ガンは糖質を減らすために、
ブドウ糖を通常細胞の3から8倍も栄養を取り入れている。
ガンの存在理由は
延命措置だ。
だから、ガンの働きを助けて弱められるように、
糖質を極力制限をしている。
父が続けられるように、家族全員が糖質制限を現在しており、
そのおかげで家族の健康状態が著しく上がった。
母が階段を自然に上がれるようになった。
母は、ここ半年の間足を悪くしていた。
痛みで正座ができなくなり、
階段は片足ずつ交互に一段しか登れなかった。
(右足登って、次に左足。)
それが、ここ1ヶ月半程度で改善してきた。
膝を少し曲げることすら辛かったが、
今や正座の直前まで痛みなく曲げられるようになった。
階段は、ゆっくりではあるが、
片足で一段ずつ普通に登れるようになった。
体が軽くなり、日中の眠さが取れ、
毎日がより軽快に過ごせるようになった。
更に、体重も落ち、痩せたためダイエット効果もあった。
周りから痩せたねと褒められ、
履けなかったジーンズやスカートが入るようになり喜んでいる。
父は膝が曲がるようになった。
父も同じように、
曲がらなかった膝が徐々に曲がってきている。
糖質制限の他にも、
やや特殊な整体を受け始めた効果もあると思うが、
膝を楽に曲げられるようになり、
体が楽になったと体感している。
姉の乳がん対策も
姉は実は乳がんの経過観察状態だ。
祖母も乳がん、
母も乳がんを経験していて、
姉も乳がんの経過観察・・・。
ガン家系といえばそれまでだが、
それは同じような食生活を送ってきたとも言える。
そのため、乳がんを誘発するような食生活に、
父のガンのおかげで警鐘が鳴った。
日々の食生活を意識し、糖質制限をすることで、
乳がんの発生率を抑えにかかれているだろうと思う。
僕が病気になるのを防いでくれた。
僕にいたっては、この先確実に病気になるであろうという
食生活を、一気に改善してくれたと思う。
父のガンが発覚する直前、僕はグアムに滞在していた。
その時の食生活はまぁひどいもので、
朝起きてビールを飲み、
夜寝るまで1日中ビールを飲み続けるような生活だった。
健康なんてまるで気をつけていないし、
食べたいものを好きなだけ食べていた。
体重はどんどん増えていたし、
仕事をするモチベーションもなかなか起きなかった。
それが今やこのわずか1ヶ月で体重が5kg落ち、
アルコールはまるまる1ヶ月間1度も取らなかった。
(今は、外食時は糖質を気にしつつ飲んでいる。)
暴飲暴食はなくなり、
ヨガの呼吸法でエネルギーを取り入れ、
運動も始めた。
集中力が高まり、
自然と仕事に身が入るようになってきた。
友人は驚いている。
1ヶ月前とはまるで別人だ、と。
父のガンは多くの気づきをくれた。
父のガンは家族を健康にするきっかけをくれた。
父のガンのおかげで、
糖質、砂糖が体に悪いものだとわかった。
父のガンのおかげで、
姉は乳がんにならずに済むだろう。
父のガンのおかげで、
母はこの先更に健康に歩んで行けるだろう。
父のガンのおかげで、
僕は健康に、長生きして行けるだろう。
父のガンのおかげで・・・。
ガンはきっかけだ。
ガンはきっと敵ではない。
きっとガンから得られるものがあると思う。
ガンは僕らを健康にしてくれた。
ガンにありがとう。
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