ヨガの呼吸法のセミナーに父と参加すべく、
グアムから帰国した僕。
どうせセミナーを受けるなら家族全員の方がいいと、
母や姉に予定を聞いて見たところ、
なんとか４人全員が受けられるように日程を調整できた。
東京に住んでいる姉も、
この期間は愛知に滞在して一緒にセミナーを受ける。
人間は、周りの人間の状態に少なからず影響を受ける。
父の一番近くにいる母が健康なら、
父へ自然とエネルギーは循環して行くはずだ。
それに、
父が一人だけで始めるのではなく、家族全員で始めて
呼吸法を続けて行くことができれば習慣になりやすいはず。
正直なところ出費は大きい。
だが、リターンもきっと大きいはずだ。
ではどのようなリターンが見込めるかを、
ここでメモしておく。
子宮頸がんを治した友達が呼吸法の効果に関する
科学的な調査レポートをくれた。
彼女はなぜ、治ったのだろう。なぜガンは消えたのだろう。
ガンが治った要因の一部である呼吸法の効果を追っていこうと思う。
ガンに効く？呼吸法の効果
さて、友人がくれたレポートを少しピックアップしてみる。
NK（ナチュラルキラー）細胞を増加させる。
ナチュラルキラー細胞とは、１９７５年に発見された免疫細胞の一種。
バクテリアやウイルス、そしてガン細胞などを
自発的に発見しては攻撃する殺し屋の細胞だ。
慢性的なストレスや加齢と共にNK細胞の数は減少する傾向にある。
ナチュラルキラー細胞の欠乏は、
ガン、後天性・先天性免疫不全症状、慢性疾患、感染症、
自己免疫疾患、遺伝子疾患、行為障害などの疾病に罹りやすくさせる。
このような特徴を持つナチュラルキラー細胞が、
呼吸法を続けると増加していく。
ガン患者に呼吸法を教え、実践させたケースであっても
ナチュナルキラー細胞の増加が認められた。
実験では、12週、24週と継続するにつれて
NK細胞が加速度的に増えていった。
抗酸化酵素グルタチオンの増加
活性酸素やフリーラジカルによるDNAの突然変異がガンの発生要因、
という説を信じるなら、
抗酸化酵素グルタチオンは、活性酸素やフリーラジカルを消去するため、
ガン発生の予防効果があると言える。
もちろんアンチエイジング効果もある。
また、グルタチオンはビタミンCの働きを復活させる働きもあり、
高濃度ビタミンC療法の効果を考えれば、
ガンの抑制に効果があるかもしれない（個人的見解。）
※抗がん剤はガンが自らを守るために持つ
グルタチオンを破壊することでガンを抑制するらしく、
呼吸法と抗がん剤は相性がよくないのかもしれない。
うつ病やストレスに対する効果
呼吸法はうつ病に対しての効果もある。
ハミルトンうつ病尺度を用いた実験では、
一般的な抗うつ薬を使用した療法と、
ほぼ同様の効果を示した。
それも、副作用は一切ない。
ストレスに対しても効果があるため、
ガンに不安も持つ人の、
精神安定剤の役割も期待できるかもしれない。
その他の呼吸法の効果。
- ストレスレベルの減少（ストレスホルモン、コルチゾールの減少）
- 免疫機能の向上
- 不安障害やうつ病の軽減
- 脳機能の向上
- 集中力の向上
- 平穏感の増進
- ストレス刺激からの回復力向上
- 幸福度の増進
- PTSD症状の緩和
などなどの効果があるとレポートされている。
出典元はこちらのレポート。
ご興味のある方はどうぞ。
ガンは治ると思えるか。
この内容をすべて鵜呑みにするわけではない。
でも、試す価値はあると思う。
父にもこのレポートの内容を話した。
どんな薬よりも、
どんな教えよりも、
本人が「ガンは治る病気だ」
「ガンが治る可能性のあることをしている」
そう思えることが良い結果をうむ原動力になると思う。
P.S.
僕は読んでいないが、
「呼吸法」でガンは流せる。【DVD付】
こんな本も出ているようだ。
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