すい臓がんの父が、今朝急に体調を崩した。
前日夜から小便が出づらいといっていたようだが、今朝には体の震えが止まらなくなるほどの症状が出たらしい。
病院に駆け込み、診断は急性前立腺炎。外来診察時には、熱が40度を超えていたようで脱水症状を起こしていたようだ。
急性前立腺炎で緊急入院
僕は名古屋で宿泊していて、連絡に気づくのが遅れた。母からのただ事ではないであろう量のLINEの数々に驚きおそるおそるLINEを開いた。
急性前立腺炎・・・すぐに調べてみたが、命に別状があるわけでは無さそうだし、すい臓がんとの関連性も低いので一安心した。
僕ら家族の選択したガン対策は全くもって見当違いの可能性だって十分ある。そのせいで体力が落ちて急性前立腺炎となってしまったのだろうか。だとすればどうしたらいい・・・?
そんなことを考えていると、ふとした考えが頭をよぎった。
もしかして、ガンを治すチャンスなのか?
父は辛い思いをしたのは明らかなので、不謹慎な考えなのかもしれないが、
もしかしてこれはガンを治す千載一遇のチャンスだったのではと思ったのだ。
ガンは39度以上の熱で死滅していくという説があるが、父の熱は40度まで上がっていた。
上がりすぎているのは危険かもしれないが、ガンを死滅させるほどの体温の爆上げは、狙ってできるものではない。
しかし、当然ながら解熱剤が使われ、僕が病院に駆けつけた頃には良くも悪くも37.5度まで下がってしまっていた。
この熱をもう少しだけでも続けていられたら、、、なんて思ってしまったのが正直なところだ。
肺炎等と併発して高熱が続き、ガンが消えた例は1万件以上もあるらしい。
熱を上げられない体になってしまっている人も多い中、短時間とはいえ体温を40度まで上げられたことは喜ばしいことだと思う。
日々父が行っている呼吸法や、食事法や運動がその一助となっていると思うと嬉しい。
1週間程度の入院予定なのだが、日頃の疲れを癒す休養期間と思ってゆっくりしてほしいと思う。
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