波動療法に受けに行く前にお願いされたのは、
歯のアマルガムの除去だった。
アマルガムってなんだろう?
アマルガムとは?
アマルガムは、加工が容易で殺菌性に優れているため、虫歯の治療に多く使われてきた歯の詰め物の材料です。
このアマルガムは水銀を50%含む金属から出来ています
アマルガムは口腔内で容易に気化・蒸発し、全身に運ばれます。特に腎臓、肝臓、脳などに蓄積されます。
最近の歯科ではめったに使われなくなりましたが、今でも日本政府公認の歯科補填材料です。
(スウェーデン、イギリスでは使用禁止になりました)
アマルガムは水銀を含み、
様々な悪影響を人体に与えるらしい
水銀は、人体に有害な重金属の中でも神経毒性の強い物質です。
末梢性ニューロパチー・視力、味覚、嗅覚の低下・易刺激性(ヒステリー)・うつ病・頭痛・アレルギー・喘息・原因不明の首肩腰および関節の痛み等を引き起こします。
直接的にガンに影響力があるようには思えないけれど、
ガンが生活習慣病や、ミトコンドリアの機能不全からくると考えれば、
こうした影響がガン発生に関与していることは、
間違いないだろう。
父の歯の環境はよくない。
虫歯はたくさんあるし、
抜けたままの歯も多い。
部分入れ歯もうまく機能していないし、
残念ながら悲しい口腔内環境だ。
口を開ければ銀歯もいくつも見える。
これは、
アマルガムが大量にあるのでは?
アマルガムを急いで除去しないと
診察の日までに早急にアマルガムを除去しないと。。。
父にはすぐ伝えたのだが、
忙しいらしくなかなか行けない。
命がかかってるのだから、
仕事よりも優先して欲しいのが本音なのだが・・・。
結局、残された日はわずか2日となった。
アマルガムが多い場合では、
一度の治療では終わらないかもしれない。
本当なら4日ほど欲しかったが仕方ない。
地元の歯医者へ治療に。
今まで父が通っていた歯医者は、
昔ながらの場所でおじいちゃんがやっている。
正直、僕ら家族は信用していなかった。
家から少し離れるが、別の歯医者を選択した。
幸いすぐに予約が取れた。
診療の結果はどうだったのかというと、
たった一箇所のアマルガム除去で終了した。
たくさんある銀歯も、
アマルガムではなかったようで、
たった1箇所を削っただけで終わったようだ。
完了して一安心。
さあ、これで、
波動療法を受ける準備が整った。
なぜ根拠のない波動なんたら療法とか食物療法みたいなものを信じて、西洋医学を一切無視するのかわからない。根治可能だったのに。手術可能な膵癌において、手術した後抗がん剤治療を行なった際の5年生存率は40パーセントを超えている。JASPAC01参照。
まさしさんコメントありがとうございます。5年生存率40%を超えたからといって、再発率、再々発率の高いすい臓ガンで根治とは言い難いと感じています。抗がん剤を”治療”とはあまり考えづらいのが正直なところです。