膵臓ガンになった父の1日の食生活をふりかえってみようと思う。
ちなみに父は仕事でよく体を動かす方なので、
ガンになった原因は糖質を取りすぎた食生活にあったと思っている。
膵臓ガンになった父の食生活
父のガンが発覚する前の食生活をご紹介しよう。
父は、毎朝しっかり食べる派だった。
朝、パンにたっぷりとジャムを塗って食べる。
コーヒーにはミルクを入れて飲む。
パン1枚で約30g。
ジャム15gで約10g。
そしてバナナを1本。
バナナは1本で約25gも含んでいる。
さらには、
10時ごろ、喫茶店でモーニング。
無料でつくトーストをまた食べる。
ある日のお昼は、レストランでパスタランチ。
パスタ1食で約70g。
付け合わせも含めて約85g?
ここでもコーヒーを飲む。
夜は、ご飯を2杯以上食べていた。
たまにビールも飲む。
ご飯のみで1杯55g×2=110g。
おかずを加えて少なくとも130g以上か。
ビール1缶約10g。
間食からも糖質を取りまくる
夕食後にはせんべいを片手にテレビを見て、
アイスをデザートによく食べていた。
せんべいは100gで糖質約40g。
アイスは1つで約20g。
母は外出先からよくお菓子をもらって帰ってくる。
だから知らず知らずよくお菓子をつまんでいた。
例えばクッキーは1枚5g程度。
1日2枚としても10g。
そして飴を1日中なめていた。
飴は1個あたり約4g。
1日に5個以上はなめていたので20gにもなる。
また、
コーラが好きだった父。コーラ500mlで約50g。
糖質取りすぎ。1日450g。
ふりかえってみると、1日中食べている。
朝から晩まで胃腸に休む暇も与えない。
これでは体が悲鳴をあげても仕方がないだろう。
上記を計算すると約450gになる。
日本人の糖質摂取量は?
画像出典:糖質.jp
日本人にとって1日の摂取すべき糖質量は約260gらしい。
最低限必要とされる量は1日約100g。
となれば、父の450gは、必要摂取量の1.7倍にもなる。
最低必要とされる糖質に至っては、4.5倍だ。
本当に必要な糖質摂取量は1日に5g
先ほどの数値は栄養学の考え方から出たものだ。
炭水化物(糖質)は3大栄養素の1つとして君臨しているが、
ケトン体がブドウ糖の変わりを担うことができるとわかり、
炭水化物は必ずしも必要ではないという考えが浮上してきた。
その場合、
1日に必要な糖質はわずか5g。
それも、肝臓の糖新生という働きで5gは賄えるので、
実質、糖質0でも人間は生きられることになる。
そうなれば、父が摂取していた糖質450gは?
なんだったんだろう?
ガンはブドウ糖を栄養源とする。
ガンはブドウ糖を栄養源とする。
その事実だけでも、
糖質の取りすぎはガンの発生と栄養を加速させると推測できる。
現在父は、
糖質を制限することで、ガンの成長を遅らせる試みをしている。
良い結果につながると良いな。
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