PET CT検査へ。膵臓ガンはあるのか。

pet ct

腫瘍マーカーの結果を受けてPET CTを受けることになった。

PET CTとは、ガンが栄養とするブドウ糖を合成した検査薬を静脈に注射して撮影をする検査のこと。

ブドウ糖を栄養素とするガンに、あえて餌をやりガンがあるのかを判断する。

 

この検査の必要性も理解できるが、

ガンに大量にブドウ糖を与えるなんて、
進行に拍車をかけかねない恐ろしい検査方法だなんて思ってしまう。

PET CTの結果は7月5日に出る。

pet ct

僕は7月1日から7月20日までの約3週間は、
グアムに滞在する予定があった。

目的はバカンスではなく、
グアムの山奥のリゾートにこもっての仕事だ。

ホテルも航空券もすべて手配してあり、
キャンセルは効かない。

PET CTの結果は7月5日に出る。
当日はグアムにいて、父の側にはいられない。

 

母はどうか?

 

僕の母は多忙で、月に数日を除いてずっと外に出ている。

この日もどうしても外せない事情があり、
立ち会うことは出来ないのだという。

場合によっては死刑宣告ともなりかねない一大事に、
父一人で行かせる選択肢はない。

 

そこで東京で暮らす姉に声をかけた。

姉も多忙だが、
予定を調整して愛知まで戻ってきてくれるそうだ。

これで一安心。

 

姉は実家に帰ってこれることが少なく、
年に1度2度程度だった。

父は姉を本当に大好きなので喜んでいた。
姉が一緒にいてくれるなら本当に安心だ。

 

ガンがもたらすのは、痛みや悲しみや絶望だけではない。
のちにガンに感謝の気持ちすら抱くなんて

この時はまだ気づいていなかった。

 

そして僕は、今後の生活が一変することになる7月5日を
グアムで出迎えることになる。

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