今日が血液検査だ。結果は後日郵送される。
今までしてきたガン対策を書いたが、
血液検査に強い気持ちで臨むためにも、
もし結果がダメでも次の対策を今考えておきたい。
今の治療方針の拡大化。ケトン体を増加させる。
糖質制限に関してはだいたいやれていると思うが、
父のケトン体をもっと増やしていきたい。
糖質を制限することで、ガンに栄養をやらずに弱らせ、
なおかつケトン体を発生させる。
糖分に頼らないケトン体代謝へと切り替える。
ケトン体はそれ自体が抗がん作用を持つため一石二鳥だ。
ケトン体のすごいところは、単にがん細胞の栄養源を絶つことだけではありません。
がんを誘発する酵素(β-グルクロニターゼ)の活性を低下させるなど、それ自体に抗がん作用があることが、動物実験などで解明されています。
さらに、がんの発生起源と考えられる乳酸を除去し、ミトコンドリアの活性化を促す「長寿遺伝子」のスイッチを入れる働きがあることも、最近になってわかってきました。
約7割の末期ガン患者が回復した、究極糖質制限の威力を読んでみると、
ケトン体1ミリモルを超えると、ガンは縮小する傾向にある
らしい。
父は2度測定して1.2ミリモルと0.9ミリモルと
平均してギリギリのラインだ。
ちなみに家族もサポートとして糖質制限をしているが、
生活上の付き合いでどうしても糖質を摂取する機会が多い
母は0.3ミリモル。姉は0.6ミリモルだった。
僕はそういう付き合いもなく自由に食事をしているのだが、
2.2ミリモルから、最高5.5ミリモルまで上がった。
僕以上に糖質を制限できているはずの父のケトン体数値が
なぜこれほど上がらないのかが、逆に不思議だ。
年齢のせいなのか食事の質のせいなのか。
僕は実家にいる時は同じ食事をとっているが、
外出先では父は食べない肉を食べていた。
このあたりがケトン体の数値の増加に関わりがあるかもしれない。
タイの家族旅行で、家族の決定として鶏肉のみ解禁することになった。
どこかで4つ足の動物肉は発がん性があると知ったため、
鶏肉までなら許容範囲だろうという判断だ。
この変化も今後追っていき、ケトン体の推移を見守りたい。
MCTオイルやサプリでケトン体をあげる
僕は意図的にケトン体をあげることはしていないが、
最大5.5ミリモルまで上がった。
父は今、少量のMCTオイルを青汁とともに摂取している。
MCTオイルを摂取すると一時的にケトン体を増加させられるからだ。
MCTオイルの摂取量を増やせばケトン体は増やせる。
さらにケトン体をあげるためのサプリを導入する。
そうすれば、
半ば強制的にケトン体の量を増加させることができる。
断食
断食で大病が治るという例はいくらでもある。
そして、断食をするとケトン体の数値が上がる。
僕が5.5ミリモル出た時は、
1日半のプチ断食をしたあとだった。
平常時に測った時は最大4.9ミリモルだ。
(ちなみにタイで糖質を制限しきれなかった時は2.2。)
父は今まで1日だけの断食をしている。
断食期間を3日、
さらには5日・・・。
父がやる時には僕も断食をしてサポートをする。
家族のサポートが必須だが、
断食をすることでケトン体数値は確実に上がり、
ガンへの抑止力は高まるはずだ。
ケトン体の増加だけでもやれることはある。
こうしてみると、
ケトン体の増加という点だけでも
ガン対策としてやれることはたくさんある。
血液検査の結果が悪くても、まだまだやれることはある。
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