膵臓ガンの父が持つケータイはガラケー。
同じ機種を5年以上も使っていて、
塗装ははげてボロボロ。
カメラもくすんでまともに写真も撮れない。
そんな父にスマホをプレゼントした。
膵臓ガンの父へ親孝行。スマホで広がる世界。
スマホをプレゼントしようと思った理由は3つある。
- スマホで綺麗な写真を撮って欲しいから。
- LINEで家族と繋がって欲しいから。
- 好きな曲をいつでも聞いて欲しいから。
①綺麗な写真が取れるスマホ
父のガラケーはボロボロすぎる。
それでも物持ちの良い父は、
新しいケータイが欲しいとは言わなかった。
が時々、
「このケータイは綺麗な写真が撮れない」
とボヤいていた。
もともと古いガラケーでカメラの質も低いのに
カメラ部分が擦れて傷がついてしまって
まともな画像なんて撮れない。
②LINEで家族とつながる
父以外の家族3人は、家族LINEグループで繋がっている。
そこで、家族の日常や父のガン対策について、
情報交換をしあっている。
住んでいる場所が違っていても、家族LINEがあれば
繋がっていられる。
ガラケーの父はLINEに参加ができない。
スマホのプレゼントを機に参加してもらいたかった。
③音楽好きな父の楽しみのために。
父は演歌が好きで、歌うことも好きだ。
物欲はない父だが、僕のスマホでたまに曲を流してやると
「俺のケータイでも出来るのか?」
と聞いて来たことがあった。
「そのケータイだと出来ないね」と答えていたのだが、
スマホなら可能にしてやれる。
今は無料で曲をダウンロードする方法があるし、
スマホなら何百曲入れて、
いつでも持ち歩けていつでも聞ける。
それに、曲を聞きながら歌詞まで読める。
カラオケのように歌詞を見ながら歌うことも出来る。
そんなライフスタイルを実現してあげたかった。
苦戦しつつも楽しそうにする父
父は69歳。
今からスマホを使いこなして行くのは、
ちょっと大変かもしれない。
もちろん、やり方を教えてはいるのだが、
いざ父が自分一人で操作するとなると難しい。
LINEを自分で開いて、
家族LINEをみるのもままならない。
でもスマホに切り替えてから4日ほど経って、
自分で好きな曲を検索して、
ダウンロードが出来るようになった。
自分一人でやり遂げた時の父は、とても嬉しそうだった。
父のQOL、クオリティ・オブ・ライフを上げる。
こんな感じで父の生活の質が上がっていけばいいなと思う。
他にも、家を快適にしたり、
服をちょっとおしゃれにしたり、
少しずつ過ごしやすいように環境を整えている。
こうした少しずつの変化も、
きっとガンへの抵抗力につながるはず!
ちなみに、↑ここで契約。
ちゃっかり1万円キャッシュバックももらいました。笑
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