タイでの家族旅行という大きなイベントを終えて、
膵臓ガンの父が普段の生活へと戻った。
次に父に待ち受けているのは、
血液検査だ。
腫瘍マーカーに異変が起きたのが、3月。
膵臓ガンの疑いが高まったのが、6月。
血液検査は6月以来なので、約3ヶ月ぶりとなる。
ガンへの対策は実を結ぶのか?
膵臓ガンが発覚してから、少しはやれることをやってきた。
それ以降は毎日欠かさずやった。
ガンの栄養とされるブドウ糖をカットするために、
糖質制限をした。ケトン体で体が動くようにして目指してきた。
まだ少なくはあるが体内のケトン体も出ている。
糖質制限を初めてから体重は落ち、2ヶ月で10kg落ちた。
今までよほど糖分を溜め込んでいたのがわかる。
糖新生の作用で筋力は落ちてしまったが、
見た目はスマートになり、
顔色は以前よりよくなっている。
ビタミンB1とビタミンC摂取がガンに良いと知り、
まずは試しにと適量を毎日飲んでいる。
これらのガン対策は、果たして実を結ぶのだろうか?
ガン対策に何の効果もなかったら?という恐怖
正直なところ、何も効果も現れず、
加速度を増してガンが増殖していたらと思うと恐怖だ。
胸がギュッと締め付けられるし、
鼓動は早まり、頭が痛くなる。
膵臓ガンを甘く見すぎている。
あなたが父を殺すことになる。
そんなコメントをもらったこともある。
治療方針としてこれが本当にあっているのか?
そう悩むガン患者の方や家族の方も多いだろう。
みんなきっと同じ気持ちを味わってるんだろう。
血液検査の腫瘍マーカーの結果は、
父にとって、僕ら家族にとって本当に恐怖だ。
でも、もし結果につながらないとしても
まだ諦めるには早いだろう。
強い気持ちを持って臨みたい。
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